子どものおもちゃって、どんどん増えるし、遊び方もすぐ変わるから「これ!」という収納方法に落ち着くのって、なかなか難しいですよね。
我が家でも、日々試行錯誤の連続。いつもはその過程も含めてブログで綴っていますが、今回はもう少しライトに!
「これは使いやすい」「これにしてよかった」と実感している、おもちゃまわりに特化した収納グッズを5つご紹介します。
どれも特別なテクニックがなくても取り入れやすくて、暮らしがちょっとラクになるアイテムばかり。
よろしければ、気軽な読みものとして参考にしてもらえたら嬉しいです。
お風呂のおもちゃは、王道の”浮かせる&落っこちない”収納
▶︎山崎実業tower/マグネットバスルーム コーナーおもちゃラック
(画像を挿入予定)
お風呂のおもちゃって、幼児期には「お風呂に入ってもらうための必須アイテム」ですが、衛生面が気になるし、管理も意外と手がかかりますよね。
”浮かせて乾かす”のは今や王道ですが、我が家が最初に使っていた吸盤タイプのネットは、重さに耐えきれず、気づいたら落ちていることもしばしばでした。
そんなときにみつけたのが、このtowerのマグネットラック。
マグネットが本当に強力で、一度貼ったら剥がすのが大変なくらい!
5年ほど使っていますが、勝手に落ちたことは一度もありません。
浴室のコーナーに取り付けられるデザインなので、場所を取らずスッキリ見えるのもお気に入り。
そして何より気に入っているのが、底の水切り穴が細かいこと。
バスボムやガチャガチャから出てくる小さなおもちゃも逃がさないので、安心して使えました。

お風呂のおもちゃが必要なのは、たぶん小1くらいまでなのかな。
我が家の息子は現在小2ですが、最近はもう遊ばず、さっさとお風呂から上がってくるようになりました。

Switch周りのごちゃつきは、フタ付き収納で”隠す&ホコリ対策”
▶︎無印良品/スチールタップ収納箱 フラップ式
(画像を挿入予定)
本体だけじゃなく、付属品も多くてごちゃつきやすいSwitch周り。電子機器だからホコリも集まりやすいですよね。
そんなモヤモヤを解決してくれたのが、この無印のスチールボックス。
インスタでバズっているのを見かけて「これはよさそう!」と思い、さっそく取り入れてみました。
使い始めてからはまだ日が浅いのですが、今のところとっても快適。
生活感が隠れて、ひとまとめにできている安心感もあります。

我が家はダウンロードする派なので使っていないですが、100均で売っているゲームカードケースを活用して、ソフトも一緒に収納しているご家庭も多いようです。

移動中や外出先でも大活躍!”テーブル代わり”にもなるお絵描きセット
▶︎IKEA/MÅLA(モーラ)ポータブルお絵描きケース
(画像を挿入予定)
息子は昔からお絵描きが好きだったので、ペンやノートを持ち歩くようにしていました。
ちょっとしたバッグがあれば、持ち運ぶのは簡単なのですが、意外と困るのが”描く場所”。
しっかりとしたテーブルがあればいいのですが、車の中や病院の待ち時間などではノートが安定せず、描きづらさからやる気がなくなる(=飽きて騒ぎだす)なんてこともありました。
そんなときにみつけたのが、このポータブルお絵描きケース。
外側の片面が硬い素材でできていて、膝の上でも”小さなテーブル”のように使えるのが最大の魅力です。
バインダーのように挟める部分もあるので、コピー用紙などを固定して使ってもOK。
仕切り付きで移動中も中がごちゃつかず、ファスナーでしっかり閉じられるのも安心ポイント◎
サイズも大きすぎず、小さすぎずで、子どもでもラクに持ち運べます。

紙とペンって、絵を描くだけじゃなく、⚪︎×ゲームや迷路づくり、計算や漢字の練習など、アイデア次第でいくらでも楽しめる万能アイテムですよね。このケースにしてから、遊びやすさもぐんとにアップしました。

家でのお絵描きグッズは、”持ち運びやすさ”と”ちょうどいいサイズ感”が決め手
▶︎無印良品/木製ツールボックス

長年絵を描く息子を見守ってきた結果、よく使う道具は、鉛筆・色鉛筆・クレヨン・水性ペンの王道セットに落ち着きました。
それに加えて、のり・ハサミ・消しゴムも一緒に収納できたら理想的。
そこで、最初は100均のリモコンケースを使っていました。
なかなか使いやすくコスパも良かったのですが、仕切り幅が大きすぎてペンが斜めになること、取っ手がなく持ち運びしづらいことが気になっていました。
そんなときに出会ったのが、無印のツールボックス。
ツールボックスは、さまざまなメーカー商品がありますが、私が選んだ決めては、木製でインテリアに馴染むことと、仕切りのサイズ感がちょうどよかったこと。
息子は自分の机だけでなく、ダイニングテーブルや床など、いろんな場所で絵を描きます。
だからこそ、持ち運びしやすい取っ手付きは本当に便利です◎

消しゴムは、ダイソーの『冷蔵庫ミニポケット』を使って、ペン立ての外側に引っ掛けています。見失うことがなくてとっても便利ですよ!

タブレットは、”見るのにも置くのにも使える”定位置を確保!
▶︎IKEA/VIVALLA(ヴィヴァッラ)タブレットスタンド(竹)

使い終わったあと、ついその辺に置きっぱなしにしがちなタブレット。
我が家でも「どこに置いた?」と探すことがよくありました。
IKEAのタブレットスタンドは、ナチュラルな見た目で、出しっぱなしでも気にならないのが嬉しいポイント。
軽くて持ち運びしやすいので、学習机、ダイニングテーブル、充電場所など、家の中のいろんな場所にサッと移動できるのも魅力です。
さらに、スタンドに置くだけでタブレットがちょうどいい角度になるので、調整の必要もなく、子どもでも使いやすい◎
”収納”としてだけでなく、”見るための台”としても優秀です。

うちにはちょうどいいレールがないのですが、なんと引っ掛けて使うこともできるようですよ。

ちょっとしたアップデートで、もっと暮らしやすい空間へ
今回は、我が家で実際に使ってみて「これは便利!」と感じた、おもちゃ周りの収納グッズを5つご紹介しました。
どれも特別な工夫や技術は必要ないので取り入れやすいものばかり。
価格もお手頃で、気軽に試せるアイテムです。
子育て中のママにとって、時間はいくらあっても足りないもの。
特におもちゃは、片付けたい気持ちはあっても子どもが次々出すので手が回らず、自分でも分かっているのに夫に指摘されて、イライラが倍増……なんてこともありますよね。
私も以前、夫に何気なく言われたひと言にカチンときて
「分かってるよ!できないから困ってるんだよ…気づいたならやってよ」と泣きながら怒ったことがあります(笑)
でも、脳科学や心理学の観点からも、散らかった部屋を見ると脳が無意識にストレスを感じることが証明されているんだそうです。
だからこそ、収納を少しアップデートしてみる。
いきなり劇的な変化はしなくても、ちょっと見直すだけで見た目や使いやすさが変わり、気分もグッと上向きになる。
それが収納の魅力ではないかと、私は思っています。
今回ご紹介した中に、「これなら我が家にも合いそう!」と参考になるアイテムがひとつでもあれば嬉しいです。