坂道をのぼったり猛スピードで走り下りたり、レイアウトを考えたり、走る車両を眺めたり──
子どもも大人もハマってしまうプラレール。
ただ、夢中で遊ぶほど線路やパーツが増えて「かさばる」「管理が大変」なんて悩みもでてきますよね。
そこで今回は、無印ボックスを使ったシンプルなプラレール収納アイデアを紹介します。
見た目もスッキリ整い、子どもが自分で片付けやすくなる仕組みです。
使用アイテム|無印良品の「ポリプロピレン収納ボックス・ワイド・大」

今回のプラレール収納に使ったのは、無印良品の「ポリプロピレン収納ボックス・ワイド・大」。
Instagramで紹介したところ、「知らなかった!」という反応も多く、意外と知られていない”隠れた名品”です。
無印の収納ボックスの中でもかなり大きな部類で、一般的な収納ボックスのような見た目ですが、フタは留め具なしでもカチッとしっかり閉まります。
何よりのポイントは別売りの『インナートレイ』を組み合わせて使えること。
このトレイを使うことで、車両と線路をスッキリ分けて収納できますよ。
具体的な方法は次の章でご紹介します。
収納方法|インナートレイを組み合わせる

プラレール収納って、ボックスに車両も線路も情景パーツも全部一緒に入れて、気づけばお気に入りの車両ががボロボロ…なんてことありませんか?
そんなときに便利なのが、別売りのインナートレイ。
取っ手付きで持ち運びしやすく、ボックスの上に重ねて使えるので、同じボックス内でも車両だけを分けて収納できます。
ぶつかりによる痛みを防ぎつつ、見た目もすっきり整いますよ。
ボックス自体が大容量なので、駅や橋脚などの情景もまとめてOK。
半透明で中身が見えるから、子どもでも探しやすいのが嬉しいポイントです。
ざっくり入れるだけで片付け完了。
お片付けのハードルがぐっと下がって、子どもが自分で出し入れしやすくなります。
実際に使って感じたメリットと注意点
この収納を取り入れてから、プラレールの片付けが本当にラクになりました。
ただ、メリットばかりではなく、少し注意点もありますので合わせて紹介します。
「ポリプロピレン収納ボックス・ワイド・大」のメリット
プラレール収納を調べると、パーツごとに細かく分けるなど、より美しく整えた方法もありますが、子ども自身に片付けてもらうには、ある程度の“ゆるさ”や“ざっくり感”が必要だと感じます。
このボックスに変えてからは、「探す」「戻す」動作がスムーズになり、遊び終わりの片付けも自然と習慣化。
以下のようなメリットを感じました。
- お気に入りの車両をすぐに見つけられる
- ぶつかりによる傷や破損を防げる
- 車両だけを持ち運んで遊べるメリット
「ポリプロピレン収納ボックス・ワイド・大」の注意点
「ポリプロピレン収納ボックス・ワイド・大」にはキャスターが付いていません。
収納がひとつにまとまった分、それなりの重さがあり、運ぶときは大人の手が必要になります。
ただ、見た目がシンプルでインテリアに馴染むため、子ども部屋の据え置き収納として使えば、特に問題はありません。
まとめ|ざっくり収納で子ども自身が片付ける習慣をつくる
子ども部屋の収納は、細かく分けようとすると手間が増えて長続きしません。
大切なのは、子どもが自分で片付けられる“仕組み”をつくること。
そして、プラレール収納の仕組みづくりには、無印良品の「ポリプロピレン収納ボックス・ワイド・大」がぴったり!
見た目もシンプルで、線路も情景もまとめて入れられる大容量サイズ。
さらにインナートレイを組み合わせれば、車両だけを分けて収納できます。
ざっくり入れるだけでも自然とすっきり整う——
そんな“親にも子にもやさしい収納”を、ぜひ取り入れてみてください。