おもちゃ収納

高いおままごと棚はいらない!手頃な棚で叶える“お店屋さんごっこ収納”の作り方

2025年5月2日

多くの子どもが夢中になる遊びのひとつに、“お店屋さんごっこ”がありますよね。

商品を並べたり、レジを打ったり、お客さんになったりと、年齢ごとの成長も感じられる微笑ましい遊びです。

でも、いざ遊びスペースを作ろうとするとアイテムがごちゃごちゃ。

本当はもっとすっきり可愛くしたいけれど、「専用のおままごと棚は高くて買えない」「いずれ使わなくなるから大きなものはちょっと…」と悩むママも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、手頃な棚を使って“お店屋さん風収納”を作る方法を紹介します。

実際に我が家でも取り入れたところ、見た目がかわいく、ママは気分が上がり、子どもも遊びやすく片付けやすい空間に。

高価な専用品を買わなくても、“遊び×収納×インテリア”の三拍子がそろう方法をお伝えします。

 

使用アイテムと代用品の紹介

それでは、さっそく実際に使ったアイテムを紹介していきます。

当時はすべて100円ショップで揃えましたが、メインで使っていた「木製折りたたみラック」がダイソーで販売終了になってしまいました。

そこで、今回は当時の使用アイテムと、現在入手できる代用品を合わせて紹介します。

使用したアイテム(当時)

▪️ダイソー 木製折りたたみラック(2段) × 1

  • 価格:550円(税込)
  • サイズ:33.5cm × 21.5cm × 46cm

現在は販売終了。代用品は楽天やAmazonで類似品が購入可能です。


▪️キャンドゥ 木製ボックス × 6

  • 価格:各110円(税込)
  • サイズ(2種類):9.5cm × 16cm × 6cm & 8.5cm × 16.5cm × 5.5cm

食品パーツを分けて収納するのにちょうど良いサイズ感。同じ大きさで6個揃えられなかったので、2種類の箱を組み合わせて使用していました


▪️木製おもちゃ(パン、果物など)

お持ちのアイテムでOK!

代用品としておすすめ

ダイソーのラックに近いサイズ・形状の代用品としては、以下のようなものがあります。

Amazonで見つけた「木製2段ラック」はこちら

楽天で買える代用品はこちら|木製マルチラック(2段)

 

作り方と配置のコツ|並べるだけで”お店屋さん”に!

ここからは作り方をご紹介しますが、難しい作業は一切なく、あっという間に完成します。

組み立て不要で、箱から出してすぐに使える手軽さも魅力です。

手順はとにかくシンプル

  1. ラックを開いて設置する
  2. 木箱を並べる
  3. 商品を並べる

作業時間はほんの数秒。忙しいママでもすぐに準備OK。

 

配置の工夫

  • 木箱は少し斜めに置くと、見やすさ&取り出しやすさがアップ
  • 上段には軽いアイテム、下段には量の多いものを入れると安定感も出ます
    (我が家では、上段に「肉・魚・卵とチーズ」、下段に「野菜・果物・パン」を入れていました)

 

実際に使ってみて感じたメリット

もともとおままごと食材は、大きなボックスにまとめて入れていました。

それでも遊べないことはありませんが、この収納を取り入れてからは、息子の“遊びやすさ”と“片付けやすさ”がぐんとアップ!

見た目のかわいさや知育効果など、たくさんのメリットを感じました。

子ども目線での効果

ラックを使うことで「分けて並べる」ができるようになり、息子のお店屋さんごっこブームが一気に加速しました。

特に感じた効果はこちら:

  • 食材を自然に分類できる
  • お片付けしやすい
    →「とりあえず箱に入れればOK」にすると難易度が下がります
  • 社会性が育まれる
    →お客さん役と店員役の会話やお金のやり取りが自然に生まれる

こっこ
こっこ

お店屋さんごっこで遊んだ経験は、小学生になった息子のコミュニケーションスキルに繋がっている気がします。

見た目・機能のバランスも◎

この内容はインスタグラムでも紹介したのですが、以下のような反響を多くいただきました。

  • 「そのまま置いてあってもインテリアとして映える」
  • 「遊ぶ台がそのまま収納になるので、片付けのハードルが下がった」

実際に使ってみて、“遊びと暮らしをつなぐ収納”としても満足度が高く、長く使える仕組みになったと感じています。

 

まとめ|お金をかけずに叶うお店屋さん収納

お店屋さんごっこ収納は、特別な道具や高価な家具がなくても十分に楽しめます。

棚と小物を少し工夫するだけで、「遊びながら片付く」 という理想の仕組みが自然にできあがります。

実際に使ってみて感じたのは、子どもが自分で考えて動くようになること。

「ここに並べたら見やすい」「これは下にしまおう」といった気づきを通して、遊びながら整理の感覚が身についていきました。

高価な専用品を買わなくても、身近なアイテムで工夫すれば“遊び・収納・インテリア”のすべてを両立できます。

限られたスペースでも、子どもの想像力が広がる小さな“お店屋さんコーナー”を、ぜひ楽しんでみてください。

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