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『もっとホイップを!』レビュー|かわいいのにガチ戦略系!親子でハマるカードゲーム

2025年7月7日

今回紹介する『もっとホイップを!』は、
数年前、息子の誕生日プレゼントを探しているときに偶然みつけて一目惚れ。
その場で即ポチしたカードゲームです!

本物のケーキみたいな美しい絵柄と、三角形にカットされたカードがとにかくかわいいんです。

でも実は、ゆるふわな見た目に反して、しっかり頭を使う本格派!
「ケーキを選んで、残すか食べるか」というシンプルなルールながら、
大人も本気で考えないと、ふつうに子どもに負けちゃいます(笑)

今回は、そんな“かわいさ”と“戦略性”を兼ね備えた『もっとホイップを!』の遊び方を詳しく紹介していきます!

『もっとホイップを!』ってどんなゲーム?

基本情報

対象年齢:8歳〜
プレイ人数:2〜5人
プレイ時間:約20分
メーカー:ニューゲームズオーダー

『もっとホイップを!』は、ケーキカードを“切り分けて”、集めて、食べて、得点を競うカードゲームです。

プレイヤーは毎ラウンド、11枚のケーキカードを円形に並べ、そのうち1人が「プレイ人数分」に切り分けます(たとえば3人なら3つにカット)。
切り分けた後は、“1人ずつ”そのかたまりを選んでいくのですが——ここでポイントなのが、切り分けた人は最後に選ぶというルール!

「自分がほしい組み合わせ」で切っても、他の人に先に取られてしまう可能性がある…
どう切れば自分のほしいカードが残せるか?という、駆け引きがこのゲーム最大の魅力です。

もらったカードは、ラウンドごとに「集める」か「食べる」かを選択します:
• 集める:同じ種類のケーキを一番多く集めた人だけが、書かれている得点をゲット!
 → それ以外のケーキは廃棄(=得点なし)に。
• 食べる:カードに描かれたホイップの数=そのまま得点に!

つまり、1番をねらえないケーキは“食べて”ホイップ得点で稼ぐ…なんて戦略もあり。
この読み合いやが最高なんです!

ゲームは全5ラウンド。合計得点が一番多い人が勝者です。

駆け引きと読み合いがアツい!このゲームの魅力

このゲームの最大の魅力は、「どう切るか」「どれを取るか」「集める?食べる?」の三重の駆け引き!

ケーキカードの組み合わせを考えながら、他のプレイヤーの様子も見つつ、自分にとってベストな判断を選び続けるのが本当におもしろいんです。

“切った人が最後に選ぶ”というルールが特に秀逸で、
「これを残してくれるはず!」という希望が打ち砕かれガッカリすることもあれば、
ほしいかたまりが狙いどおり残ってテンション爆上がり!なんてことも(笑)

かわいいケーキの見た目に反して、大人が本気でハマる戦略性があり、
家族みんなでワイワイ楽しめるのも嬉しいポイントです。

5歳から大人まで夢中に!実際に遊んでみた感想

『もっとホイップを!』は、我が家では息子が5歳のときから、今でも何度も繰り返し遊んでいる1軍ゲームです。

対象年齢は8歳以上とあって、最初息子には「まだ難しいかな?」と思ったのですが、数回のプレイでルールを理解し、すぐに私や夫と対等に戦えるようになりました。

見えているケーキの点数だけでなく、食べたケーキ(伏せられて見えなくなる)の点数も意識する必要があるため、推察力・記憶力・戦略的思考が自然と育まれます。
さらに、得点計算で足し算に触れるので、遊びながら計算力も身につきますよ。

かわいい見た目とゲーム性の高さ、そして“考える力”まで育つ。
文句なしでおすすめしたいカードゲームです!

ビジュアル重視さんも戦略派も!おすすめしたいのはこんな方

『もっとホイップを!』は、
ゲームとしての面白さはもちろん、見た目のかわいさも譲れない!という私と同じタイプの人にぴったりのカードゲームです(笑)

子どもと一緒に楽しめるゲームを探しているファミリーはもちろん、
大人同士でも心理戦&駆け引きで盛り上がれるので、幅広い世代におすすめ。

ルールはシンプルで、1プレイ約20分と遊びやすく、
「今日は何しよう?」というときの1本としても大活躍してくれます。

さらにコンパクトで持ち運びやすいので、帰省先や旅行先にも◎

かわいいのにしっかり頭を使う、本格派のカードゲーム。
この記事を読んで気になった方は、ぜひ遊んでみてくださいね!

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