子どもと暮らし

100均で手軽に!親子で楽しむシール帳づくり|ダイソー&セリアで簡単デビュー

2025年10月7日

母世代が子どもの頃に夢中になった「シール帳」が、いま再びブームになっているのをご存じですか?

人気のシール帳やシールは売り切れ続出で、なかなか手に入らないほど。

親子や友達同士で楽しむ“コレクション&交換する遊び”として、幅広い世代から注目を集めています。

実はわが家でも、息子が「友達からシールをもらった!」と嬉しそうに見せてくれたのをきっかけに、「じゃあ一緒にシール帳を作ってみようか?」と話が盛り上がりました。

調べてみると、専用のシール帳も販売されていますが、ダイソーやセリアの100均アイテムを組み合わせるだけで手軽に作れることが判明!

そこで今回は、実際に100均アイテムを使ったシール帳の作り方と使い心地をレビューします。

これからシール帳デビューを考えている方や、親子で楽しめる工作を探している方の参考になれば嬉しいです。

  

ダイソー&セリアのアイテムを使ったシール帳の作り方

それではさっそく、ダイソーとセリアそれぞれの商品で作ったシール帳をご紹介します。

どちらも100円ショップで手軽にそろえられるアイテムで、見た目もかわいく仕上がります。

セリアの方は少しだけ手を加える必要がありますが、簡単に作業できるコツも紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ダイソー商品で作ったシール帳


使用アイテム

  • 3穴バインダー(クリアポケットタイプ/B8サイズ)
  • トレーディングカード用リフィル(B8サイズ)

どちらも 「OSHIKATSU GOODS」 というシリーズとして販売されている商品です。

本来はトレカやフォトカードの収納用ですが、サイズ感とツルツルとした質感がシールにぴったり。

リフィルにはあらかじめ3穴が空いているので、開封してすぐに使えるのも便利なポイント。

10枚入りでコスパも良く、B8サイズのバインダーは子どもが持ち歩くのにも最適です。

セリア商品で作ったシール帳


使用アイテム

  • 3つ穴オーロラバインダー(B7サイズ)
  • 硬質スリーブ(L版写真サイズ)

セリアのバインダーは、ダイソーのものより一回り大きいB7サイズ。

「推しサポ」というシリーズの商品で、“推し活グッズ”として人気のアイテムです。

ただし、スリーブにはリング穴が空いていないため、自分で穴を開ける必要があります。

最初はサイズを測って穴を開けようとしましたが、少しズレてしまい上手くいかず…。

2つ穴パンチを少しずつずらして使うと、きれいに3つ穴を開けられました。

参考までに、私が使った無印良品の穴あけパンチ(約12×5.3×5.7cm) での手順を紹介します。

1、取手の内側にリフィルの端がくるように合わせて穴を開ける(これが真ん中の穴になります)

2、真ん中の▶︎マークにリフィルの片端を合わせて穴を開ける

3、真ん中の▶︎マークに反対側の端を合わせて穴を開ける

4、これで完成です

少し手間はかかりますが、好きなデザインのリフィルを使えるので、仕上がりの満足度は高めです。

次の章では、実際に2つのシール帳を使って感じた違いや使い心地を紹介します。

  

実際に作ってみて感じたこと

実際に、ダイソーとセリアそれぞれのリフィルにシールを貼って、使い心地を比べてみました。


▪️剥がしやすさ

今のシール帳ブームは「貼って・剥がして・交換する」遊びが主流なので、剥がしやすさはとても重要なポイントです。

ダイソーのカードリフィルは素材が柔らかく、ページをしならせながら剥がせるので、シールを傷めずにきれいに剥がすことができます。

繰り返し貼っても粘着力が落ちにくく、子どもの交換遊びにはぴったりだと感じました。

一方で、セリアのスリーブは透明度が高く、硬めでしっかりとしたつくり。

ページはめくりやすく見栄えもいいのですが、柔軟性がないため爪でシールを引っ掛けるようにして剥がす必要があり、場合によっては粘着がシート側に残ってしまうこともありました。


▪️見た目の満足感

最近人気なのは、表紙も台紙も透明で、お気に入りのシールが外からも透けて見えるタイプのシール帳。

そのため、透明感は見た目の満足度を大きく左右します。

セリアのスリーブは硬質で透明度が非常に高く、シールがクリアに映えてテンションが上がります。

オーロラのバインダーも派手すぎず上品な輝きで、個人的にはかなり好みです。

ただ、バインダーとスリーブのサイズ感に少しちぐはぐさがあり、見た目の統一感に欠ける印象。

フィットするサイズを探せば、さらにクオリティが上がりそうです。

一方ダイソーのバインダーは、ポケット付きのためやや白っぽい透明感。

我が家はそのまま使っていますが、ポケット部分をカットして使っている人も多く、そのほうがセリアに負けないクリア感を出せそうです。


▪️使い分けのイメージ

実際に使ってみて、こんなふうに使い分けるのが良さそうだと感じました。

  • 友達とのシール交換遊びがメイン → ダイソーのリフィル
  • コレクションとして見た目のきれいさを重視 → セリアの硬質スリーブ

全体的に、ダイソーは“実用的で遊びに強い”、セリアは“見た目重視でコレクション映えする”といった印象ですね。

 

まとめ|親子で楽しめる“世界にひとつのシール帳”をつくろう

100均アイテムを使えば、シール帳は思っているよりずっと簡単に作れます。

既製品を買うのもいいけれど、親子で「どんなデザインにしようか?」と話しながら作る時間もとても楽しいものです。

ダイソーは“使いやすさ重視”、セリアは“見た目のかわいさ重視”と、それぞれに魅力があるので、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイント。

シールを集めたり、交換したりするだけでなく、「自分で作る」ことで、ものを大切にする気持ちや創造力も育まれます。

気になる方は、ぜひ親子でオリジナルのシール帳作りに挑戦してみてくださいね。

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